top of page
検索
inoutworkscom

ウォシュレット万歳!

海外に行くと不便に思うことがある。食事でなく時差ボケでもない。ましてや言葉でもない。確かに言葉が通じない国に行ったらそれはそれで相当困る、スリリングな事態に陥るが、周囲に英語が話せる人を見つけたり、ジェスチャーで四苦八苦しながら困った表情をすれば、なんとか通じるのではないか、という安心感がどこかにあったりする。

これがあったらいいなぁと思うのは、やはりウォシュレットだ。

これは日本の発明した現代文化を営む上での画期的な商品の1つだと確信している。

海外に行くと食生活や食事の時間が不規則になったりするではないか。そうすると、お通じも歩調を合わせたように規則性を失ってくる。そんなとき、いつまでもスッキリしない状況が続くと、仕事も遊びもはかどらなくなる。そんなときウォシュレットがあれば、衛生面でも快便面でも安心なこと間違いなしなのだ。

だが、海外に行ってウォシュレット完備のホテルや部屋は、そうそうない。

知る限り、台湾や中国の高級ホテルや日系ホテルには比較的高い割合で導入されていると思うのだが、欧米に至ってはまず見たことがない。それどころか水流が弱くて流れないなどトラブルが生じることが多かったりするのだ。日本の繊細さやホスピタリティが体現されているものの一つが、このウォシュレットではないだろうか。

中国人が日本に観光でやってきて購入するものの上位に薬や化粧品、そして炊飯器が挙がるが、それだけ中国では品質の高い薬品やコスメ、それに電子ジャーがないということなのだろう。

さすがにウォシュレットは購入しても持ち帰れないから買わないのか。それとも、ウォシュレットがなくてもやっていけるのだろうか。

一度使ってしまったら二度と止められない中毒性の高いドラッグのようなもの。それがウォシュレットだと私は思うのだが、どうだろう日本の諸君。


閲覧数:20回0件のコメント

最新記事

すべて表示

日経クロストレンドへ寄稿しました

インドの音楽フェスと音楽産業について取材した記事が日経クロストレンドに投稿されましたので、興味ある方はご覧ください。 https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/02419/?i_cid=nbpnxr_index]...

Kommentare


bottom of page