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年末につき2021年を振り返ろうかと

前回から時間が空いてしまいました。それだけ充実していた日々が続いていたのだと勝手に決めつけつつ、久しぶり思いついたことを書き連ねようかと思います。

早いもので今年も間もなく終わろうとしています。今年は4月末に長年勤めたソニー・ミュージックを退社、5月にインアウトワークスを起業し、6月に著書を出版、9月から江戸川大学で客員教授として教鞭を執り始めました。シンガーソングライターriroxの広報活動も色々とお話が膨らんで、来春からは一層面白いことが起きそうです。一方で昨年から苦しんでいた腰痛はゴッドハンドのクリニックに通うことでだいぶ改善され、日常生活に支障は無くなりました。

日々の生活は会社勤めから解放されたので、結構ゆとりがあるかな、と最初は思っていたものの、意外と1日が終わるのは早く、毎日がどんどん新幹線から眺める車窓の景色のようにびゅんびゅんと過ぎ去っていきました。もちろん、日課のウォーキングから資料作成、仕事や水泳も間に挟みつつですが。充実していたと言えばそうですが、気を抜くと日々の生活はどんどん経過するので、時間の使い方は以前よりも上手になった気がします。無駄がなくなり、比較的早起きになったかなと。

で、音楽に触れる時間も自宅で増え、読破冊数も増加しました。今回は今年読んでよかったなあと思う本たちを紹介します。音楽業界にいる方や興味のある方に参考になればと思います。


『音楽が未来を連れてくる』榎本幹朗(DU BOOKS)

音楽史を紐解きながら、これまでに起きたハードとソフトの関係に対して音楽業界がどうもがき、生存してきたか。そして今後の音楽業界の進むべき道筋まで指示している慧眼の書と思います。かなりの大作ですが、読んでおいて損はありません。


『経済はロックに学べ!』アラン・B・クルーガー(ダイヤモンド社)

経済学者である著者が知人の音楽業界人やミュージシャンとの対談を引用しつつ、ロックビジネスから経済を紐解くという大胆な試みで論を展開していくビジネス書です。これも大作ですが、読んで目から鱗と思うので、おススメです。


『K-POPはなぜ世界を熱くするのか』田中絵里菜(朝日出版社)

K-POPをずーっと避けてきたのですが、大学で音楽ビジネスを教えるうえでK-POPは避けて通れないので、購入してみたのが本書。読めばK-POPがなぜ世界を熱狂させているのか、よくわかります。これは日本の業界人やミュージシャンにぜひ読んでほしいです。ヒントがたくさん隠れています。世界にJ-POPを出すためにもぜひ!


『なぜアーティストは壊れやすいのか』手島将彦(SW)

ミュージシャンとしてデビュー、現在は保育士の資格を持ちつつ産業カウンセラーを行っている著者によるメンタルケアの本。アーティストがメンタルヘルスを損ね、病気やときには自殺に至ってしまう時代。こんな昨今だからこそ、マネジメントだけでなくアーティスト自身がメンタルケアを考えなきゃいけないと思うのですが、本書はまさに壊れやすいアーティストに対してどう予防ケアや対処をしていくべきかを語っています。これからの時代に必要な内容です。心理学を学ぶことも今後は音楽業界人にとって大切かもしれませんね。


まだまだ読み切れていない本や紹介できてない書籍が多数ありますが、今回はこの辺で。





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