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東京にある海外、また一興なり

  • naokinoutworks
  • 2021年5月15日
  • 読了時間: 2分

山手線に乗ると、駅の区間で個性が溢れているエリアがある。最近突出しているのは、新大久保―高田馬場間だ。何と言っても海外、特にアジア系の人たちが集っている地帯で、車内から色んな言葉が飛び交っている。英語、中国語、韓国語までは判別可能だが、ベトナム語、ミャンマー語、ラオス語、ベトナム語、タイ語あたりになると判別が困難になる。新大久保はご存知のように、K-POPが街のあちこちから流れていてコリアタウン化しているが、実際に歩いてみると、表通りはさておき裏通りに入ると韓国料理屋のみならず、ビルマ、タイ、ミャンマー、ベトナム各国のレストランが散見される。またレストランだけでなく、各国の食材を販売しているお店まである。目隠しをしていきなり大久保の裏路地に連れてこられたら、一体ここはどこ?となること必至だろう。コロナ渦で海外旅行はおろか出張さえできなかった期間、せめて気分だけでも海外に行ったことにしようと決め、台湾料理やイタリアン、フレンチと食の旅をしたことがある。でも店の外は東京の街角だったりするので、海外気分に浸るのが難しかったりする。その点、大久保は言葉も人も街全体がすっかり海外と化しているので、結構楽しめる。この大久保―高田馬場間間で、まだ行ったことのない国の料理を食べるのは、その国に生きる人々の普段の生活を垣間見るようで、僕の想像を掻き立ててくれる。それは本当の意味での旅ではないのだが、想像上の旅、すなわちイマジネーショントリップを味わせてくれるのだ。日本各地に広がるリトル〇〇と呼ばれる在日外国人の居住エリア。そこには海外に行かずとも彼の地の文化を体験させてくれる機会が待っている。ものおじせず、なんら偏見も持たず、ぜひそこに足を踏み入れてほしい。新しい出会いと将来の日本の姿を垣間見れるかもしれない。

 
 
 

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