飛行機で海外に行くと用を足すことを優先して通路を選んでしまうのだが、プライベート旅行、とくに初めて向かう国の場合、窓側を選ぶことがある。
理由はひとつ。窓外に広がる景色をわくわくしながら目で追うことだ。以前フランスからの帰国便で、途中湖と森林がどこまでも広がる風景が眼下にあり、思わず見とれてしまった。
どこだろうと機内誌の世界地図を見て、おそらくロシアのバイカル湖だろうとかいろいろ想像を膨らませるのがとても楽しい。でもふと思うのは、もしここで飛行機が墜落したらひとたまりもないだろうなあとか、万が一墜落後助かったとしても、こんな原生林と湖沼では熊か野生動物に食われてそれはそれで嫌だなあとか、馬鹿な考えをめぐらしてみたりする自分がいる。
さて話を戻そう。機内から見た窓外の景色ベスト3を選ぶとしたら、1位:ニューオーリンズからJFK空港に戻る際に見たマンハッタンの夜景、2位:成田からJFKに向かう途中、カナダ西岸部で見たオーロラ、3位:羽田からシカゴに向かう途中アメリカ中西部の赤土でできた土地や砂漠地帯(おそらくネバダ州からユタ州)を見てザッツアメリカ!と感じた時。
なぜかアメリカばかりだが、決してアメリカ偏愛はないので、くれぐれも誤解なきよう。
今度機会があれば、アフリカに向かい機内からケニヤの大自然を見たいと思っている。いつのことやら。命ある限りいつでも(笑)
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