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機内食に思う

  • naokinoutworks
  • 2021年6月4日
  • 読了時間: 2分

飛行機で移動中の楽しみは、何と言っても新作映画を観ることと機内食だろう。機内食は各国・地域のエアラインによって献立が多様化、ローカライズされている。僕が特に好きなのは、台湾のエバー航空が提供するハローキティちゃんの機内食だ。同航空会社がタイアップしているハローキティ―。それをイメージするパステルピンク調のトレーに台湾の小吃(スナック)であるショーロンポーが入っていたり、ローカル色が豊かだ。とどめは烏龍茶。台湾といえば烏龍茶の産地だが、食事でサーブされる烏龍茶の味には毎回微笑んでしまう。必ずと言っていいほどお代わりをするくらいだ。日本航空や全日空もかなり工夫を凝らしている。JALでは和風に拘ったかやくご飯やハーゲンダッツのアイスクリーム。ANAはビジネスクラスのみ期間限定で栗原はるみレシピのセットメニューが提供されていた。ただ燃費の悪い僕は、毎回食べ終わると「足りない・・・」と思っている。機内食には肉と魚、和食と洋食以外に、普通盛りと大盛りの選択肢を設けてくれないものかと本気で思ったことがある。それで、今回改めて機内食についてウェブで調べてみたのだが、事実を知って驚いた。

まずカロリー。あれだけコンパクトに収められている機内食だが、1回のカロリーは1000キロカロリー越えのようだ。ものによっては1,300キロカロリーという献立まであるらしい。また上空では嗅覚と味覚が鈍るため、塩分を多めにしているようなのだ。更に添加物。フルーツや野菜は一見フレッシュにみえるが、実は12時間前や数日前に準備されているものがあるようで、添加物まみれだという。これにアルコール摂取をすれば、1度のフライトで3,400キロカロリーを摂取しているようだ。フルマラソンで消費するカロリーは成人男性で4,000~4,500キロカロリーと言われている。それを考えると、機内のカロリー摂取は尋常ではない。カロリー多めの理由として、飛行機が不時着したときのため、搭乗客に体力を温存してもらうためとか、パンや麺類など比較的安価かつ高カロリーな炭水化物を使用して、リーズナブルな設定にしているとか、諸説挙げられていますが、真偽のほどは定かでないようです。こう書いた上で、次回の機内食は食べずに済まそうとは僕には思えません。

なぜか上空ではお腹がすいてしまうのです。せめておつまみとアルコールは次回から控えようかなと。


 
 
 

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