top of page
INOUT_WORKS_logo.png

機内の過ごし方

  • naokinoutworks
  • 2021年5月26日
  • 読了時間: 2分

僕は飛行機移動が比較的好きである。バスや電車に比べて、「比較的」好きという意味である。ビジネスクラスであれば、「比較的」ではなく「絶対的」になる。もちろん、そうそうビジネスクラスで移動できるわけではないので、基本はエコノミークラスでどう快適に移動できるか、が大きな命題になってくるのだ。エコノミークラスを快適に過ごすためには、座席選びが欠かせない。一番いいのは、客室乗務員と対面する、前の座席がない席だ。ここでは足を伸ばせる自由なスペースがあり、機内食も一番先に届けられる場合が多い。さらに近くにトイレがあるので、用を足すのに便利といいことずくめだ。但し、この席をターゲットにする乗客もいるので、埋まっている可能性が高いと思った方がいい。その場合、僕はなるべく前方の通路側を選ぶ。理由は早くタラップに出られるのと、トイレに行きやすいからだ。僕は機内ではとにかくトイレが近くなる。下手をすると1時間に1回は行ってしまう。よって窓側の席は論外、真中の席も通路側の人が寝ていたら邪魔になるので、これもNG。

仕事で行く際は、通路が空いてない場合、顔の分かるスタッフなら真中の席でもなんとか融通が利く。そして、快適に過ごすツールとして、スリッパとエアクッションは確保しておく。

機内は気圧のためにどんどん足が膨れるため、靴を履いたままだと足がむくれる。スリッパにして足のむくみをなるべく回避させ、また靴を脱ぐことで足自体の疲労感を抑えることが出来るのだ。ただし、着陸後靴を履く際は、足が膨れているためなかなか靴が履けないのが難点ではある。エアクッションは、自分で空気を口から注入して膨らませるクッションで、首にかけて寝心地を良くするのと、腰にあてて負担を軽くするのと2通りの使い方がある。

僕はもっぱら腰にあてる派である。腰痛持ちの僕のような人間には必須アイテムと言える。あとは乾燥対策でマスクと携帯ミストがあれば一層快適になるだろう。そこに赤ワインとつまみ、それにハードボイルド小説があれば、僕にとっての完璧な旅となるのだ。

 
 
 

最新記事

すべて表示
日経エンタテインメントにて連載コラム「J MUSICのグローバリストたち」がスタートしました。

日経エンタテインメントで私の連載コラム「J MUSICのグローバリストたち」がスタートしました。日本人アーティストの海外興行にブッキングエージェント、ツアーマネジメントとして長きにわたり携わってきましたが、日本の音楽やアーティストが受け入れられるまでには先人たちによる海外進出への夢と努力、そして試行錯誤が連綿と積み重なっているのです。こうした先人たちや現在最前線で活躍するアーティスト・スタッフへの

 
 
 
Music Lane Open Lecture 2025で講義を行います。

12月22日に「ブッキングエージェントの役割と現場実務」と題した講義を沖縄・那覇にて行います。エージェント業務に興味ある方はぜひご参加ください。 https://musiclaneokinawa.com/archives/56514

 
 
 

コメント


© 2021 INOUT WORKS LLC.

  • Facebookの社会的なアイコン
  • Twitterの社会のアイコン
bottom of page